西尾茶 にしおちゃ

愛知県西尾市、吉良町一帯で生産される茶。碾茶(抹茶)の生産が主体。
矢作川の川霧と土壌が碾茶の栽培に最適で、県内生産の62%を占め、
全国生産量の40%以上がつくられている。

茶畑
稲荷山茶園

西尾駅前にある西尾マップ

  名古屋鉄道西尾駅から北西の方向、
矢作川近くに茶畑が広がっています。
茶畑のまん中ぐらいにある
「稲荷山茶園公園」へは、約2.5km。
近場にバス停がないので、西尾駅から
行くにはタクシーを利用するか、
歩いていきます。
このあたりは、松平氏の城下町として
栄えてきたところなので、
歴史公園や古い町並みを楽しみながら
歩いていくのもいいでしょう。
西尾駅に西尾の観光資料が置いてあるので、
それを見て行き先確認。


お昼に、と楽しみにしていた
「お休み処 伝想茶屋」は休み。
茶がゆや湯葉料理が味わえるらしい。
 
「定休日」の紙が寂しくひびく・・・


道路のすぐ近くの平地に黒く覆われた茶園が
広がっています。
  しばらく行くと、待ちかねた茶園発見。
平地で黒々としたかたまりなので、
わかりにくいですが、
写真まん中の横にのびる黒い筋が
覆下茶園です。
そこを過ぎてから、「茶めしあり」の看板を
見つけ、「魚寅(うおとら)」という
日本料理店(ほぼ寿司屋さんに見える)で、
碾茶めし・稲荷山(1300円)を
いただきました。
ごはんに碾茶をふりかけてあるのですが、
さほどお茶という感じはしなかった。
海苔っぽい。

茶園公園までの道の途中に、お茶屋
さんが数件あります。
そこに寄りながら、坂道をのぼると、
店の人が言っていたように、
ちょっとした展望台のような
稲荷山茶園公園がありました。
駐車場らしきところがあり、2台ぐらい
駐車できそう。トイレもあり。
ちょっとこわそうな雰囲気だけど。

 
稲荷山茶園公園から茶畑を望む

屋根付休憩所のうしろにも茶畑あり

 
おお、お約束の、顔を入れて記念写真を撮る看板!

「西尾茶摘音頭」の看板。
みんなで座って見ながらを歌うのでしょうか


  予測どおり、西尾は抹茶の産地なので、
見渡す限り真っ黒。
しかも、背丈程の黒い覆いなので、
写真に撮ってもわかりにくい光景。

抹茶は碾茶をうすでひいてできます。
もととなる碾茶は、
茶樹に覆いをかぶせて栽培。
栽培は玉露と同じですが、
製造は蒸して乾かすだけで 揉みません。


ちょっと高いところからでないと、
向こうの方は見えません。かなり向こうまで
真っ黒が続いていた。
 
茶樹に直接覆いをかけているものもあり。


覆いのないところは成育中や
摘み取った後らしき様子


 
黒い壁面でいっぱい。迷いそう。
さながら巨大迷路。茶葉見えねー。

やっと茶樹が見える茶園発見
 
つやつやとした新芽がきれいです




茶葉店
茶葉店は茶畑付近にわりとかたまって存在しています。
店らしい構え、工場っぽいところ、普通の家?といろいろ。
そのうち、店らしいところに寄ってきました。

あいや
広い道路沿いに面した大きい店。お抹茶ひとすじ112年。
大きい茶筅と抹茶茶碗がお出迎え。
お家元御好抹茶で、抹茶が分けられていました。
ゆったりとした店内で、テーブル二つあり。
「お茶がはいりましたのでどうぞ」と出てきたのは、お抹茶。なんだか得した気分。
抹茶も買いましたが、それよりも、茶を使った菓子たちがたくさんあったので、
ずいぶん買ってしまった。詳しくは、「抹茶やん」にて。

葵製茶
茶園に行くまでの道の途中でぷらっと入った店。
こじんまりした店で、すぐにお茶を出してくれました。
ここでもお抹茶。やはり西尾で「茶」と言えば「抹茶」のことを指すのかな。
店の人が親しげに話しかけてくれたので、いろいろ話をしました。
今年の新茶はどうですか?と尋ねてみると、早速新茶をいれてくださる。
今まで飲んだ静岡茶や八女茶は青みのある味や香り、という感じでしたが、
ここのは白っぽい味。と言ってもさっぱりしたのではなく、乳白色なとろみのある感じでした。
この店にもお茶のお菓子が。ここのせんべい、しっかりお茶の味がしておいしい。
これまた詳しくは「抹茶やん」にて。


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