静岡報告'99

「世界お茶フォーラム in 静岡」

 文責:茶論人ティー太


お茶フォーラムタイトル
開催概要
開催期日:1999年10月15日(金)〜17日(日)
会場:グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)
プログラム:
15日/開会式・記念講演・O-CHAディスカッション
16日/分科会・国際O-CHA会議
17日/O-CHA再発見セミナー
15日〜17日/O-CHAフェア静岡'99 

1999年10月15日(金)〜17日(日)に静岡で開催された
「世界お茶フォーラム in 静岡」の二日目に参加しました。
まだ新しい感じの東静岡駅をおりて会場に向かうと、
たくさんの人がどんどん会場に入って行くのが見えました。
よくある地方のイベントを想像して行ったので、
その規模の大きさにびっくり。
やはり生産量日本一の静岡ならではという感じです。

会場:グランシップ

受付の様子
受付付近
中に入るとロビーは人で一杯。
そして、スタッフが次々と人を案内してゆきます。
招待状も何もないティー太は、導かれるままに一般受付へ。
「はい。」と手渡された封筒は何やら重く、
中を見るとフォーラムの要旨・資料集(A4・約50ページ)と、
お茶まつりロゴ入レポートパッド(A4)の2册が入っていました。
参加費無料でこれだけいただけるとは。
この日、16日のプログラムは分科会・国際O-CHA 会議で、
私は第3分科会「お茶の歴史と文化を考える」に参加しました。

第3分科会「お茶の歴史と文化を考える」

<午前の部>
第1テーマ「茶の伝来」
      村井康彦(滋賀県立大学教授)
第2テーマ「茶の製造と文化:覆いの下をめぐって 〜茶の湯文化〜」
      坂本博司(宇治市歴史資料館主任)

<昼休み>

<午後の部>
第3テーマ「茶の製造と文化:蒸しと釜煎りをめぐって 〜煎茶道文化〜」
      小川後楽(小川流煎茶家元)
第4テーマ「庶民の茶」
      中村羊一郎(静岡県民俗学会代表理事)

コーディネーター:熊倉功夫(国立民族学博物館教授)
第3分科会
第3分科会
左から順に熊倉氏、村井氏、坂本氏、
小川氏、中村氏。でも、小さくて
わからんね。

<午後の部>は、次回へつづく。しばし待っておくれやす。

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